込められた願い

伊達巻き お正月

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こんにちは。
きもの おお又 くずは店です。

お節料理に入っている写真の食べ物はなんでしょう?

その名前の由来には、3つの説があるそうです。

伊達締め 伊達締めを締めている女性 きものの下

1、着物の「伊達巻」に似ていることから

着物が着崩れないように巻く、細い帯を「伊達巻(伊達締め)」といいます。着物を美しく着付けるために締める道具であり、衿ずれや着くずれを防ぐ役割を果たします。見えない部分の自己満足こそ、本当の意味でのお洒落だと考えられています。

2、おしゃれな人「伊達者」になぞらえて

「伊達」とは、おしゃれで華やかな様子を表す言葉です。
伊達巻の鮮やかな黄色と焼き目の茶色からなる模様が華やかなことから、名付けられたという説があります。

3、戦国武将「伊達政宗」の好物だったことから

伊達政宗は、ひらめと卵で作った「平玉子焼」が好物だったといわれています。
平玉子焼は「伊達焼」に呼び名が変化し、さらに巻きすで巻くようになったことから「伊達巻」と呼ばれるようになったとされています。

お節料理 伊達巻き

「伊達巻」には、子孫繁栄と学問成就という願いが込められているそうです。

ちなみに、着物に使う「伊達締め」の中で「七色の伊達締め」も、厄除けの意味を込めた特別な伊達締めです。
この美しい伊達締めは、七色の光で幸福に満ち溢れる願いを込めています。発色の良い綺麗な色目が織り込まれており、厄年の方への贈り物としてもおすすめです。

もうすぐ訪れる2024年。

「七色の伊達締め」を締めて、お気に入りの着物を纏い、
美味しい「伊達巻」を食べて始める、素敵な新年の迎え方はいかがですか?

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