「その振袖、お祖母さまの想い出と一緒ね」~ 親子三代で受け継ぐ『夢の振袖物語』

振袖選びを前に、「娘の『好き』と、私の『着てほしい』が、もし違ったらどうしよう・・・」と、そっと不安を抱えているお母様はいませんか?
あるいは、「私の孫娘には、ぜひ品格のある古典柄を着せてあげたい」と、密かに願いを込めているお祖母様はいませんか?
昨日、私たちは振袖選びに「時間」をかけることの重要性をお伝えしました。今日は、その「時間」を使って、家族の絆を深める、あるお客様の感動的な物語をご紹介します。

ある日のstory・・・母の「不安」と娘の「憧れ」
始めて呉服屋へ足を踏み入れたA様親子(お母様は50代、お嬢様は18歳)は、典型的な「振袖選びの壁」に直面していました。
お母様
「娘は流行のレトロモダンが好きだと言うんです。でも私は、成人式という場には、品格ある古典柄を着てほしい。将来、娘がその振袖を自分の娘に着せるとき、流行に左右されないものがいいと。。。なかなか意見が合いませんで。。。」
お嬢様
「ママの気持ちもわかるけど、みんなと一緒じゃなくて、私らしい色を着たいんだもん」
親子の間に流れるのは、決して険悪なものではありませんが、互いを思いやるがゆえの「すれ違い」でした。
振袖は、「家族の歴史」を織りなす布。
私たちは、お二人のお話にじっくりと耳を傾けました。そして、お嬢様の好きな色と、お母様が大切にしたい「品格」を両立させるために、ある一枚の振袖をご提案しました。
それは、古典的な松竹梅の柄でありながら、地色が現代的なスモーキーなグリーンの振袖でした。
お嬢様は「あ、この色、かわいい!」と目を輝かせ、すぐに試着。そして、鏡の前に立った瞬間、お母様の目から涙がこぼれました。
お母様
「素敵だわ。この松竹梅の柄。。。お祖母さま(娘の祖母)の留袖の柄とどこか通じるものがある。古典だけど、こんなにモダンに見えるなんて」
その振袖は、古典的な意匠を守りながらも、現代の感覚を取り入れた老舗ならではの品でした。お嬢様の「私らしさ」と、お母様の「品格」への想いが、完璧に融合していたのです。
その後のstory・・・お祖母様が繋ぐ「想い出の小物」
後日、そのお祖母様も一緒にご来店くださいました。
お祖母様は、お嬢様の選んだグリーンの振袖を見て、静かに目を細め、「あなたが選んだものなら、それが一番よ」と一言。
そして、ご自身のタンスから、何十年も大切に保管されていた「翡翠色(ひすいいろ)の帯締め」を取り出してくださいました。
お祖母様
「これは、私が嫁入りするときに母(ひいお祖母様)が持たせてくれたもの。このグリーンの振袖に、この帯締めを少し差し色として使ってみたら、私の想い出も一緒にこの子に繋がる気がするわ」
その帯締めを振袖に合わせてみると、振袖の色がより深く鮮やかに引き立ちました。
こうして、振袖選びは、単なる「衣装の購入」ではなく、親子三代の想い出と絆が織り込まれる、感動的な「物語の継承」となったのです。
老舗呉服屋は「架け橋」です。
私たちは、流行や値段だけでなく、その振袖がお嬢様の未来と、ご家族の過去をどう繋ぐかを大切にしています。
お嬢様の「好き」を、品格ある「永遠の美しさ」へと昇華させること。
お母様やお祖母様の「想い」を、着付けの小物や帯という形で継承し、お嬢様が誇りを持てるようにすること。
これこそが、創業以来、私たち「きもの おお又」が最も大切にしてきた、老舗ならではの役割です。
今、10月から動き出せば、焦ることなく、親子三代で何度も話し合い、納得し、この感動の瞬間を迎えるための「時間」を手に入れることができます。

※ storyは一部フィクションです。
※ 写真はすべてイメージです。
各店のイベントは、イベント情報ページ、又はイベントカレンダーをご確認ください。
おお又の創業の精神
「きもの文化を通じ、お客様に満足と幸せを提供します。これすなわち、世の為、人の為となる精神なり」
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