この暑さで何を着たら正解なの?



こんにちは。
きもの おお又 です。

厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

7月も今日で終わり。
たんすの中を整理しながら「この暑さで何を着たら正解なの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

きものの装いには伝統的な暦のルールがあります。

きもの文化検定公式教本(日本きもの学会監修/発行:世界文化社)によれば、
盛夏(7月・8月)には薄物の「絽」や「紗」「麻」を着用し、
長襦袢もそれに合わせて「絽」「紗」「麻」などの夏素材を組み合わせるのが基本とされています。



しかし、2026年現在の気候はどうでしょうか?

気象庁の発表データ(「日本の年平均気温の偏り」などの観測記録)を見ても明らかなように、近年の地球温暖化に伴い、日本の平均気温は著しい上昇傾向が続いています。

かつて「6月や9月は単衣(ひとえ)の季節」とされていましたが、5月や10月でも夏日のような暑さを記録する日が増えました。

そのため2026年現在のきものの着こなしでは、従来の教本の「基本」に縛られすぎず、「許容期間」を柔軟に活用すること、そして「その日の実際の気温や体調」に合わせて素材を選ぶ考え方が一般的になっています。

例えば、5月中旬からすでに絽の長襦袢を取り入れたり、9月に入っても酷暑が続く日は無理をせず絽や麻のきものを着用したりする工夫です。

きものと長襦袢の組み合わせで上手に体温調節をするのが、現代の快適なきものライフのポイントです。



伝統的な美しさを大切にしながらも、現代の環境に合わせて賢く選ぶ。
それが無理なくきものを楽しむ秘訣です。

たんすの中身や季節の装いでお困りの際は、
ぜひ、きもの おお又 までご相談くださいね。

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